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サンディスク株が急落、メモリーセクター全体に売り広がる

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Jul 24, 20261 min read
サンディスク株が急落、メモリーセクター全体に売り広がる
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24日の米国株式市場で、メモリー・ストレージ大手のサンディスク(SNDK)の株価が8.6%安と急落した。アナリストによる業界見通しへの警告や個別銘柄の目標株価引き下げが相次ぎ、メモリー関連セクター全体に売りが広がった。

AI主導ラリーの転換点に警鐘

売り圧力の背景には、モルガン・スタンレーが7月21日に発表したレポートがある。同社のアジア太平洋・欧州テクノロジー調査責任者であるショーン・キム氏は、AI(人工知能)が牽引してきたメモリー業界のブームは「転換点」に近づいていると指摘。契約価格は2026年第4四半期にピークを迎え、業績上方修正の勢いもすでに鈍化の兆しを見せているとの見方を示した。

このレポートが、NAND型およびDRAM型フラッシュメモリーセクター全体で投資家の利益確定売りを誘発した。

目標株価引き下げも重しに

サンディスクへの直接的な売り材料として、サスケハナのアナリスト、メディ・ホセイニ氏による目標株価の引き下げも影響した。同氏は前営業日、自社の財務モデルに収益および利益予想を過大評価する誤りがあったとして、サンディスクの目標株価を従来の3,250ドルから3,050ドルへ引き下げた。

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ホセイニ氏は投資判断を「ポジティブ」に据え置き、AIが牽引するフラッシュストレージ需要に対する長期的な見通しは維持したものの、短期的な修正は市場心理の重しとなった。

市場の反応と今後の焦点

この日の下落はサンディスクにとどまらず、SKハイニックス、マイクロン・テクノロジー、ウエスタン・デジタル、シーゲイト・テクノロジーといった他のメモリー・ストレージ関連企業も軒並み株価を下げ、セクター全体での調整であることを裏付けた。

主要株価指数が、ナスダック総合指数の0.6%安に対し、S&P 500とダウ工業株30種平均がほぼ横ばいであったことからも、この日の売りが半導体メモリー株に集中していたことがわかる。市場の関心は、サンディスクが8月5日に予定している2026年度第4四半期決算発表に移っている。オプション市場では、決算発表後に株価が約25%変動する可能性が織り込まれており、投資家が重要なイベントを前に期待値を再調整している様子がうかがえる。

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