Story

バークレイズとサムスン、米国で提携クレジットカード「Galaxy Card」を発表

ENTHMSVIIDZHZH-TWJAKOHI
Jul 20, 20261 min read
バークレイズとサムスン、米国で提携クレジットカード「Galaxy Card」を発表

Summary

英金融大手バークレイズは、韓国のサムスン電子と提携し、米国で新たなクレジットカード「Samsung Galaxy Card」を発行する。サムスンにとっては米国初のクレジットカード事業となり、バークレイズは消費者向け事業の拡大を目指す。

Text size
Background

英金融大手バークレイズは、サムスン電子と提携し、米国市場で新たなクレジットカード「Samsung Galaxy Card」を発表した。ロンドンに本拠を置くバークレイズが米国での消費者向け事業の拡大と提携先の多様化を進める中、サムスンにとっては米国で初となるクレジットカードプログラムとなる。

カードの主な特徴

この新しいカードは、バークレイズの米国消費者金融部門であるBarclays US Consumer BankがVisaネットワーク上で発行する。申し込みは2026年7月22日に開始される予定。

主な特典は以下の通り:

  • サムスンから直接購入した対象商品に対し5%のキャッシュバック
  • Samsung Walletを利用した購入に対し3%のキャッシュバック
  • NetflixやDisney+などのストリーミングサービスに対し2%のキャッシュバック
  • その他すべての購入に対し1%のキャッシュバック

また、口座開設後90日以内に2,000ドルを利用した顧客には、200ドルのボーナスキャッシュリワードが提供される。カードは仮想カードとして即時利用できるほか、黒い金属製の物理カードも用意される。

提携の戦略的背景

Sample IUX Markets – In-articleAd

今回の提携は、バークレイズの「パートナー第一」戦略を象徴するものだ。同行はこれまで航空会社やクルーズ会社との提携が中心だったが、近年その範囲を拡大している。バークレイズUSコンシューマー・バンクのデニー・ニーロンCEOは、「世界で最も認知されているブランドと提携し、イノベーションを市場にもたらす強力な事例だ」とコメントした。

一方、サムスンにとっては、自社の広範なデバイスエコシステムと決済サービス「Samsung Wallet」を活用し、顧客との関係を深め、金融サービス分野での収益源を確保する狙いがある。カードはSamsung Walletにシームレスに統合され、他のカードやID、デジタルキーなどと共に管理できる。

市場への影響

この提携は、テクノロジー企業が金融サービスに参入する大きな潮流の一環であり、米国の競争が激しい提携クレジットカード市場に新たな動きをもたらす。特に、Apple Card(発行はゴールドマン・サックス)など、他の大手テック企業が提供する金融商品との直接的な競合となる可能性がある。

投資家にとって、この動きはバークレイズが収益性の高い米国の消費者金融事業への注力を強化していることを示している。サムスンにとっては、ハードウェア販売に依存しない新たなサービス収益を創出し、エコシステム内のユーザーを囲い込むための重要な一手と見なされるだろう。

Back to latest news

LATEST