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ロシア産ウラル原油、3カ月ぶりに80ドル突破 中東情勢緊迫化が背景

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Sep 10, 20261 min read
ロシア産ウラル原油、3カ月ぶりに80ドル突破 中東情勢緊迫化が背景

Summary

ロシアの主要輸出原油であるウラル原油の価格が、中東情勢の緊迫化を背景とした世界的な原油高を受け、3カ月ぶりに1バレルあたり80ドルを突破した。この価格水準はロシアの国家財政にとって追い風となる。

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市場データによると、ロシアの主要輸出原油であるウラル原油の価格が9月上旬、3カ月ぶりに1バレルあたり80ドルの大台を突破した。世界的な原油価格が100ドルに迫る中、中東情勢の緊迫化による供給懸念が価格を押し上げている。

価格動向の詳細

今週、バルト海に面するプリモルスク港、ウスチルガ港、および黒海のノヴォロシースク港におけるウラル原油のFOB(本船渡し)価格が、6月4日以来初めて80ドルを超えたことが確認された。

ウラル原油価格は、米国とイランの関係が悪化した本年4月と5月にも月間平均で80ドル以上を維持していたが、夏期には一時70ドルを下回る水準まで下落していた。今回の価格上昇は、世界的な供給不安が再び強まっていることを反映している。

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ロシア財政への影響

現在のウラル原油のルーブル建てスポット課税価格は、1バレルあたり約7,000ルーブル(約82.12ドル)に達している。この水準は、ロシアの2026年度連邦予算の歳入見通しで前提とされている基準想定価格である1バレルあたり5,440ルーブルを大幅に上回っている。

同予算の基準は、ウラル原油と、より価格の高いESPOブレンド原油を参考バスケットとして算出されている。現在の価格高騰は、ロシア政府の財政収入にとって追い風となることを示唆しており、今後の財政運営に影響を与える可能性がある。

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