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ロボットAIのGeneralist AI、評価額30億ドルで資金調達を協議か=報道

Summary
ロボット向けAIモデルを開発するスタートアップGeneralist AIが、企業評価額30億ドルでの新たな資金調達を協議していると報じられた。わずか1カ月前の資金調達から、評価額が大幅に引き上げられる可能性がある。
ロボット向け人工知能(AI)モデルを開発するスタートアップのGeneralist AIが、企業評価額30億ドル(約4700億円)での新たな資金調達ラウンドに向けて投資家と協議している。Business Insiderが社内メモを引用して報じた。
1カ月で評価額が1.5倍に
報道によると、今回の資金調達はベンチャーキャピタルの8VCが主導する見込み。協議は現在進行中であり、詳細は変更される可能性があるという。
同社はわずか1カ月前に、より高度なロボット向けAIモデルの開発を目的として4億ドルを調達したばかり。この際の評価額は20億ドルで、Radical Venturesが主導し、8VC、Union Square Ventures、Nvidia、Bezos Expeditionsなどが参加した。今回の報道が事実であれば、短期間で評価額が大幅に引き上げられることになる。
Generalist AIの事業概要
Generalist AIは2024年、Google DeepMindの元研究者であるPete Florence氏とAndy Zeng氏、そしてBoston Dynamicsの元ロボット工学者Andrew Barry氏によって設立された。同社はロボット本体ではなく、物理世界を理解し行動するための「知能」となるAIモデルの開発に特化している。
最新モデル「GEN-1」は、ロボットに基本的な物理的タスクを教え込むために設計されている。同社が公開した動画では、ソフトウェアを搭載したロボットが洗濯物をたたんだり、レゴブロックを仕分けたり、泡立て器で材料を混ぜたりといった作業をこなす様子が示されている。
Ad激化するロボットAI分野の競争
物理的なタスクを実行するAI、いわゆる「フィジカルAI」分野への投資は活発化しており、競争が激化している。この分野は、工場や研究所から家庭、さらには宇宙空間まで、様々な機械や環境で利用されるロボットの性能を飛躍的に向上させる可能性を秘めている。
Generalist AIは、以下のようないくつかの有力なスタートアップと競合している。
- Physical Intelligence: 評価額110億ドル超
- Skild AI: 評価額140億ドル超
- Field AI: 評価額20億ドル
- Genesis AI: 評価額30億ドルでの資金調達を協議中
この分野への巨額の資金流入は、AI技術の次のフロンティアとして、投資家がロボット工学の知能化に大きな期待を寄せていることを示唆している。