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リゲッティ、米政府から1億ドルの資金獲得で株価上昇

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量子コンピューティングを手がけるリゲッティ・コンピューティング(NASDAQ: RGTI)は、米国政府から1億ドルの資金を獲得する正式契約を締結したと発表しました。この発表を受け、同社の株価は火曜日の取引で4%上昇しました。
CHIPS法に基づく資金提供
この資金は、CHIPS法に基づき米国商務省のCHIPS研究開発室から提供されるものです。リゲッティの発表によると、この資金は超伝導量子コンピューティングの研究開発を加速させることを目的としています。
資金は同社の完全子会社であるRigetti & Co, LLCが受け取り、実用規模の量子コンピューティング実現に向けた同社のロードマップを前進させるために活用される予定です。
研究開発の重点分野
今回の資金提供は、超伝導量子コンピューティングの規模拡大における技術的課題に対処するための3つの主要な研究開発プロジェクトを支援します。具体的な内容は以下の通りです。
Ad- 読み出し用電子回路を小型の統合パッケージに圧縮する技術
- 新しいクライオスタット(極低温冷却装置)アーキテクチャを用いた冷却能力の飛躍的な拡大
- 高い接続性を持つチップアーキテクチャのための製造能力の開発
市場への影響と戦略的意義
リゲッティのスボード・カルカーニCEOは、「米国政府に選ばれたことを誇りに思う。規模拡大における重要な課題を解決することは、大規模な量子コンピュータを米国の研究者の手にいち早く届けることで、業界を変革する機会をもたらす」と述べました。同氏はまた、開発期間の短縮とコスト削減が、技術の普及を促進し、国内の量子コンピューティング・エコシステムを強化することにつながると付け加えています。
量子コンピューティングは、暗号、化学、材料科学、人工知能(AI)など多岐にわたる応用が期待されています。その国家安全保障上および経済的な重要性から、世界各国の政府がこの分野への投資を強化しており、今回の資金提供もその一環と見られています。