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レデイア株が下落、上半期決算は市場予想通りも材料視されず

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Jul 29, 20261 min read
レデイア株が下落、上半期決算は市場予想通りも材料視されず

Summary

スペインの送電大手レデイアが発表した上半期決算は市場予想と一致したが、株価は2.3%下落した。通期ガイダンス達成に向け順調な進捗が示されたものの、市場はこれを好感しなかった。

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スペインの送電系統運用大手レデイア(BME: RED)が発表した上半期決算は、通期ガイダンスや市場のコンセンサスと一致する内容だったにもかかわらず、同社の株価は2.3%下落した。増収増益を達成し、通期目標達成に向けて順調な進捗を示したものの、市場の反応は限定的だった。

上半期決算の詳細

レデイアが報告した2026年上半期の業績は以下の通り。

  • EBITDA(利払い・税・減価償却前利益): 6億7300万ユーロ(前年同期比6%増)
  • 純利益: 2億8000万ユーロ(同4%増)
  • 純負債: 50億ユーロ(年初来で約10%減)

報告されたEBITDAには、スペインにおける規制上の会計変更に伴う2400万ユーロの一時的な押し上げ効果が含まれている。この要因を除いた実質的なEBITDAは6億4900万ユーロとなり、この会計変更を織り込んでいない通期ガイダンスの達成に向けた軌道上にあると同社は説明している。

なお、この会計変更は規制対象の収益を増加させたが、同額の減価償却費増で相殺されたため、EBIT(利払い・税引き前利益)への純粋な影響はない。

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市場の反応と今後の見通し

今回の決算により、同社は純利益5億1000万ユーロ超えとする通期目標を十分に達成できる見込みだ。また、設備投資が増加した一方で、最近のハイブリッド債発行や補助金の受領がそれを上回り、純負債が年初来で約10%減少した点も財務の健全性を示している。

しかし、決算内容が市場予想の範囲内であったことから、投資家にとってはポジティブサプライズとはならなかった。好材料は既に株価に織り込み済みだったか、あるいは現行の株価水準を正当化するためにより力強い結果を期待していた可能性が示唆される。

ゴールドマン・サックスのアナリストはレポートで「今回の決算が市場予想を大きく変えることはないだろう」と指摘しており、市場の期待値に変化は少ないと見られている。

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