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ポンド上昇、米雇用統計を前にドル軟化

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Jul 8, 20261 min read
ポンド上昇、米雇用統計を前にドル軟化

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英ポンドが対ドルで2週間ぶりの高値を付けた。米国の重要な雇用統計の発表を前にドルが軟化したことが背景にある。

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木曜日の外国為替市場で、英ポンドが対ドルで2週間ぶりの高値水準まで上昇した。ポンドドル相場は一時1.3310ドルを付けた。これは、米国の重要な雇用統計の発表を前に、米ドルが軟化したことを受けた動きである。

ドル安の背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォルシュ新議長の発言がある。市場ではタカ派的なシグナルが期待されていたが、ウォルシュ議長は新たな金融引き締めを示唆しなかった。アナリストによると、期待された発言がなかったことで米短期金利が低下し、ドル売りにつながったとみられている。

一方、今回のポンド高は英国の経済的要因(ファンダメンタルズ)によるものではないとの見方が強い。イングランド銀行のベイリー総裁は、英国経済の軟化に言及し、当面利下げはしないもののハト派的な姿勢を示している。市場関係者は、ポンドの上昇はむしろ、これまでポンドを売り持ち(ショート)にしていた投資家がポジションを解消するために買い戻す「ショートカバー」によるものだと分析している。

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市場の注目は、木曜日に発表される米国の6月非農業部門雇用者数統計に移っている。市場予想は約11万5000人増となっており、結果がドル相場の方向性を左右する可能性がある。予想を上回る強い結果が出ればドルを支える一方、弱い結果となればさらなるドル安につながることも考えられる。

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