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英ポンド、対ドルで横ばい 米長期金利の上昇がドルを下支え

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Aug 26, 20261 min read
英ポンド、対ドルで横ばい 米長期金利の上昇がドルを下支え
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25日の外国為替市場でポンドドル相場は小動きに終始した。米国の長期金利が堅調に推移しドルを支えた一方、投資家は今週後半に予定されているジャクソンホール会議での金融政策に関する新たな手掛かりを待っており、積極的な取引は手控えられた。

東部時間午前7時(日本時間午後8時)時点で、GBP/USDは0.01%安の1.3634ドル、EUR/USDも0.01%安の1.1663ドルと、ほぼ横ばいで推移した。

ジャクソンホール会議を前に市場は様子見

オランダの金融大手INGの為替ストラテジスト、フランチェスコ・ペソレ氏は「主要先進国通貨は、今週に入り比較的静かな値動きで始まった」と指摘。同氏は「ドルは引き続き米債券市場の動向に連動しており、長期債利回りの上昇がドルを支える要因となっている」と分析している。

市場の注目は、今週開催される経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」に集まっている。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言から、将来の金融政策の方向性を見極めようとする動きが強まっている。それまでは、本日発表される米国の消費者信頼感指数や住宅市場関連のデータが短期的な材料となる可能性がある。

ポンドはドル主導、英国固有の材料は乏しい

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現在のポンド相場の動向は、英国の経済指標や金融政策といった国内要因よりも、主にドル全体の動きに左右されている。INGによると、今後数週間の英国の経済指標発表スケジュールは閑散としており、ポンド相場のボラティリティは低い水準で推移する可能性が高いという。

INGは、イングランド銀行(英中央銀行)が年内に利上げを実施しないとの見方を維持しており、市場が織り込む32ベーシスポイントの利上げは「依然としてタカ派的すぎる」と評価している。また、ユーロに対するポンドの動きを示すEUR/GBPが0.8550~0.8560のレンジに回帰したことも、ドル主導の相場展開を裏付けている。

ユーロも上値の重い展開か

ユーロについても、上値の重い展開が予想される。INGのモデルによれば、EUR/USDの短期的なフェアバリュー(適正価値)は「1.160ドルをわずかに下回る」水準であり、先週の米債買い入れ発表に関連したドルのリスクプレミアムが依然として残っていることを示唆している。

ペソレ氏は「この分析は、EUR/USDが再び大きく上昇するよりも、当面は安定的に推移する可能性が高いという我々の判断を裏付けるものだ」と述べ、1.170ドルを大きく上抜ける展開にはなりにくいとの見方を示した。市場では本日後半に発表されるドイツのIfo企業景況感指数が注目されている。

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