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フィリップモリス、第2四半期は増収増益も弱い見通しで株価は下落

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Jul 22, 20261 min read
フィリップモリス、第2四半期は増収増益も弱い見通しで株価は下落

Summary

大手たばこメーカーのフィリップモリス・インターナショナルが発表した第2四半期決算は、売上高・利益ともに市場予想を上回った。しかし、第3四半期の利益見通しが予想を下回ったことが嫌気され、株価は軟調に推移した。

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フィリップモリス・インターナショナル(PM)が発表した2026年第2四半期決算は、調整後1株当たり利益(EPS)と売上高が市場予想を上回る好調な内容となった。しかし、続く第3四半期の業績見通しが市場の期待に届かなかったことから、同社株は決算発表後に下落した。

第2四半期は過去最高の売上高を記録

同社の発表によると、第2四半期の調整後EPSは2.20ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想である2.03ドルを上回った。売上高も112億ドルと、予想の106億ドルを上回り、前年同期比で10.4%増加。四半期ベースの純売上高が初めて110億ドルを突破した。

ヤツェク・オルザックCEOは「第2四半期に素晴らしい結果を達成し、純売上高は初めて110億ドルを超え、すべての主要指標で優れた成長を遂げた」とコメントした。この成長は、売上高が11.7%増加した加熱式たばこなどの「煙の出ない(スモークフリー)製品」事業が牽引した。

弱い第3四半期見通しが重荷に

好調な実績とは対照的に、投資家の懸念を誘ったのは第3四半期の見通しだ。同社は第3四半期の調整後EPSを2.20ドルから2.25ドルの範囲と予想した。

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この見通しの中間値である2.225ドルは、アナリストのコンセンサス予想である2.43ドルを大幅に下回る水準。この弱いガイダンスが、第2四半期の好決算を打ち消す形で株価の重荷となった。

通期見通しは据え置き

一方で、フィリップモリスは2026年通期の調整後EPS見通しを8.26ドルから8.41ドルとする従来予想を維持した。これは2025年比で9.5%から11.5%の成長に相当する。

なお、報告ベースの希薄化後EPSは、同社のRBH株式投資に関連する5億1100万ドルの非現金減損費用が計上されたため、前年同期比7.7%減の1.80ドルとなった。また、主力製品であるIQOSは、日本やポーランドなどの市場で逆風に直面していることも明らかにされた。

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