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原油価格、米イラン協議巡る発言交錯で前日の下げ幅を維持

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Aug 4, 20261 min read
原油価格、米イラン協議巡る発言交錯で前日の下げ幅を維持

Summary

原油価格はアジア時間火曜の取引で小幅に反発したものの、前日の大幅な下げ幅をおおむね維持している。トランプ米大統領がイランとの協議を示唆した一方、イラン側はこれを否定しており、市場の不透明感が強まっている。

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アジア時間火曜の原油価格は小幅に反発したものの、前日に記録した約5%の急落分をほぼ維持した。米国とイランの外交交渉の可能性を巡り、双方から相反するシグナルが発せられたことが市場の重しとなっている。

東部時間20時48分(GMT 0時48分)時点で、10月渡しのブレント原油先物は0.4%高の1バレル=$84.14、9月渡しのウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物も0.4%高の$80.65で取引された。両指標は前日のセッションで、米イラン交渉への期待から約5%下落していた。

米イランの協議巡り情報錯綜

トランプ米大統領は月曜日、イランとの協議が進行中であり、これが合意に向けたテヘランにとっての「最後のチャンス」だと述べた。大統領は記者団に対し、「我々は海峡について、ホルムズ海峡の開放について話している。文字通り明日にも開放される可能性がある」と語った。

これに対し、イランは交渉の事実を公式に否定。国営メディアは外務省のイスマイル・バガイ報道官の発言として、イランは現在米国との交渉を行っておらず、ホルムズ海峡の船舶航行ルートに関してオマーンと協力していると報じた。

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市場への影響

両国からの矛盾した声明を受け、投資家は月曜日の急落後、積極的なポジションを取ることに慎重になっている。市場の焦点は、世界の石油消費量の約5分の1が通過する重要な海上交通路であるホルムズ海峡の情勢に依然として注がれている。

アナリストは、原油市場は今後もワシントンとテヘランからのヘッドラインに非常に敏感な展開が続くと指摘している。一方、月曜日に発表されたデータによると、7月の米国の原油輸出は日量366万バレルと8ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだ。これは、中東からの供給が増加したことで、米国産原油への需要が減少したことを反映している。

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