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原油価格が1%下落、需要減速懸念が中東の供給不安を上回る

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Aug 13, 20261 min read
原油価格が1%下落、需要減速懸念が中東の供給不安を上回る

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主要機関が需要見通しを相次いで引き下げたことを受け、原油価格はアジア時間で1%超下落した。中東の供給途絶リスクは根強いものの、世界経済の減速懸念が市場の重しとなっている。

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木曜日のアジア時間の取引で原油価格が急落した。主要な国際機関が世界的な需要見通しを下方修正したことで、中東情勢の緊迫化による供給不安を相殺する形となった。

北海ブレント原油先物は1.15%下落し1バレル=87.96ドル、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油先物は1.2%下落し1バレル=82.24ドルを付けた。

需要見通しの悪化が重し

水曜日に発表された月報で、石油輸出国機構(OPEC)と国際エネルギー機関(IEA)は共に2026年の石油需要見通しを引き下げた。市場心理に大きな影響を与えた。

  • OPEC: 2026年の世界石油需要の伸びを日量58万バレルに下方修正。今年に入って4度目の引き下げとなる。
  • IEA: 今年の石油需要は日量160万バレル減少すると予測。従来の日量100万バレルの増加予測から大幅な転換となった。
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両機関は、経済成長の鈍化、燃料供給の制約、地政学的リスクによる価格上昇を懸念材料として挙げている。さらに、米国の週間石油在庫が予想外に1,740万バレルの大幅な積み増しとなったことも、需要の弱さを示すデータとして価格を押し下げる要因となった。

中東の供給不安は継続

一方で、原油市場の供給サイドには依然として強い不確実性が存在する。特に、世界の石油消費量の約20%が通過するホルムズ海峡を巡る米国とイランの対立は、市場の大きなリスク要因となっている。

両国は今週、同海峡の支配権を主張しており、船舶の航行データは軍事行動の活発化を受けて停滞していることを示している。また、イエメンのフーシ派による紅海での船舶攻撃も、もう一つの主要な石油輸送ルートであるバブ・エル・マンデブ海峡の安定を脅かしており、供給途絶への懸念は根強い。しかし、現在の市場ではこれらの地政学的リスクよりも、世界的な需要減速への懸念が優勢となっている。

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