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エヌビディア株が時間外で上昇、マイクロソフトのデータセンター3倍増強報道で

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米半導体大手エヌビディア(NASDAQ: NVDA)の株価が、米時間10日の取引終了後の時間外取引で0.5%上昇した。ブルームバーグが、主要顧客であるマイクロソフト(NASDAQ: MSFT)のデータセンター大幅増強計画を報じたことが背景にある。
データセンターの大規模増強計画
ブルームバーグが関係者の話として報じたところによると、マイクロソフトはデータセンターの処理能力を、現在の約12ギガワットから2032年までに38ギガワット以上に増強する計画を立てている。これは、ピーク時のニューヨーク州の消費電力を上回る規模となる。
この計画には自社保有およびリース施設が含まれるが、Coreweaveなどのクラウド事業者からレンタルする処理能力は含まれていないという。ただし、情報筋は、データセンターの開発には数年を要し、顧客の需要や技術の変化によって計画が変更される可能性もあると指摘している。
Ad市場への影響と背景
今回の報道は、マイクロソフトがAIやクラウド事業の拡大に伴うコンピューティング能力の不足解消に大規模な投資を続ける姿勢を示唆している。同社の直近会計年度の設備投資額は1,450億ドルに達しており、アナリストは今後も投資が拡大すると予想している。
この巨大な投資は、データセンターで使われるAI向け半導体の需要を直接的に押し上げる。AIプロセッサー市場で圧倒的なシェアを誇るエヌビディアにとって、マイクロソフトのような巨大テック企業による設備投資の拡大は、将来の収益成長に対する強い追い風と見なされる。