Story
アマゾン貨物機がマイアミで墜落、5人死亡 NTSBが調査状況を報告へ

米国家運輸安全委員会(NTSB)は、日曜日にマイアミ国際空港で発生し死者を出したアマゾン・プライム・エアー貨物機の墜落事故について、月曜日の午後4時(東部夏時間、日本時間火曜日午前5時)に記者会見を開き、最新の調査状況を報告するとX(旧ツイッター)への投稿で発表した。
事故の概要
当局の発表によると、日曜日の午後2時(東部夏時間)前、プライム・エアー7598便が空港の滑走路をオーバーランし、地上の複数の車両に衝突した。この事故で5人が死亡、5人が負傷し、そのうち3人は重体だという。
マイアミ・デイド消防局のレイ・ジャダラ署長によれば、少なくとも2人が衝突された車両内に閉じ込められ、パイロットと副操縦士も機内に閉じ込められた。同消防局は声明で、60以上の救助隊と約200人の職員が現場対応にあたったと述べた。日曜日の午後遅くの時点でも、緊急隊員は機体からの燃料漏れに対処していた。
空港への影響と調査
AdNTSBは日曜日の午後、事故調査のために専門の調査チームを派遣したと発表した。事故直後、空港は全便の運航を停止したが、日曜日の夕方までには運航を再開した。しかし、この事故はマイアミへの旅行者に影響を及ぼしている。
航空情報サイトFlightAwareによると、月曜日の正午(東部夏時間)時点で、同空港への到着便は平均で5時間以上の遅延が発生しており、過去24時間で232便が欠航となった。この混乱は、物流や旅客輸送に一時的な影響を与える可能性がある。
事故機体の詳細
航空追跡サービスFlightradar24によると、事故機はプエルトリコのサンフアンから出発したボーイング767-300型貨物機で、機齢は32年だった。1994年から2015年までは旅客機として複数の航空会社で運航されていた。同サービスは、機体が有効な滑走路を逸脱した際の速度は112ノット(時速約207km)だったと報告している。ロイター通信が配信した事故後の写真では、機首が地面に接触し、機体右側には焼けたような跡が見られる。