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ノーザン・トラスト第2四半期、Visa株関連益で88%増益 手数料収入も好調

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米資産管理大手のノーザン・トラストが7月22日に発表した第2四半期(4~6月期)決算は、純利益が前年同期比88%増の7億9220万ドルに達した。Visa株の交換オファーに関連する一時的な利益が大幅な増益に貢献したほか、資産管理手数料の増加や活発な資本市場の動向も業績を押し上げた。
Visa株関連の一時的利益が寄与
当四半期の決算には、第2回Visa株交換オファーへの参加に伴う5億2540万ドルの税引前利益が含まれている。これにより、1株当たり利益(EPS)は前年同期の2.13ドルから4.23ドルへと大幅に増加した。
ロイター通信によると、この一時的な要因を除外したベースでも、EPSは堅調な手数料収入の伸びと資本市場の活況を背景に40%増加しており、本業の好調さを示している。
手数料収入と資産規模が堅調に拡大
同社の主要な収益源である信託・投資関連の手数料収入は、前年同期比10%増の13億5000万ドルとなった。富裕層や機関投資家向けのウェルス・マネジメントやアセット・マネジメント事業が好調だった。
Ad6月30日時点の資産規模も拡大を続けている。
- 預かり・管理資産(AUC/A):前年同期比11%増の20兆ドル
- 運用資産残高(AUM):前年同期比16%増の1兆9700億ドル
好調な市場環境が追い風
第2四半期は、中東情勢の緊迫化による市場の変動を超えて、企業業績への期待やAI関連株への楽観的な見方から米国株式市場が大幅に上昇した。この良好な市場環境が、ノーザン・トラストの資産規模拡大と手数料収入の増加につながった。
今回の好決算は、同業のバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY)やステート・ストリートと同様の傾向を示しており、資産管理銀行業界全体が追い風を受けていることを示唆している。