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ノルデックス株が急伸、第2四半期の受注高が予想を大幅に上回る

Summary
独風力タービン大手のノルデックスは、2026年第2四半期の受注高が前年同期比で大幅に増加し、市場予想を上回ったと発表。これを受け、同社株価は9日の取引で4%以上急伸した。
独風力タービン大手のノルデックスの株価が9日、4.6%高の42.37ユーロまで急伸した。市場開場前に発表された2026年第2四半期の受注高が、市場予想を大幅に上回る力強い伸びを示したことが投資家に好感された。
受注高が32%増、価格も安定
同社が発表した2026年第2四半期のプロジェクト部門における新規受注は3,054メガワット(MW)に達し、前年同期の2,310MWから32.2%増加した。これにより、2026年上半期の累計受注高は4,923MWとなり、前年同期比で9.6%の増加となった。
特に注目されるのは、メガワット当たりの平均販売価格(ASP)が0.97百万ユーロで安定を維持した点だ。これは、受注量の増加が価格競争によるものではなく、健全な需要に支えられていることを示唆しており、収益性を重視する投資家にとって安心材料となった。
アナリストの好評価が追い風に
Adこの好調な受注実績を受け、ベレンベルク銀行はノルデックスに対する投資判断「買い」と目標株価57ユーロを維持した。アナリストのリチャード・ドーソン氏は、受注高がコンセンサス予想を上回ったと指摘。ドイツでの大規模な入札や米国事業が、今後の受注の主要な牽引役になるとの見方を示した。
このアナリストによる評価が受注発表と同日に行われたことで、市場のポジティブな反応は増幅された。また、同日のドイツDAX指数が0.5%上昇するなど、欧州株式市場全体が堅調に推移したことも、ノルデックス株の上昇を後押しする要因となった。
今後の見通し
ノルデックスの株価は、直近で52週高値の51.70ユーロから調整局面にあった。今回の力強い受注データは、同社の堅調な需要環境を改めて示すタイムリーな材料となり、月内に予定されている次回の決算発表に向けて投資家の期待を高めるものとなった。