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日経平均、半導体株主導で1.55%高と反発 ボラティリティは急騰

Summary
9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比1.55%高で取引を終えた。アドバンテストなど半導体関連が上昇を牽引した一方、日経VIは3カ月ぶり高水準に達し、市場の警戒感も示された。
9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比1.55%高で取引を終えた。不動産、銀行、繊維セクターなどが上昇を支えたが、特に半導体関連銘柄への買いが指数を押し上げる主要因となった。
半導体関連が相場を牽引
この日の上昇を主導したのは、半導体関連の大型株だった。個別銘柄では、半導体製造装置大手のアドバンテスト (TYO:6857) が5.86%高の29,160.00円、東京エレクトロン (TYO:8035) が5.51%高の71,060.00円と、それぞれ大幅に上昇した。同日の日経平均採用銘柄で最も上昇率が高かったのはキオクシアホールディングス (TYO:285A) で、8.33%高の77,860.00円で引けた。
一方で、下落が目立った銘柄には三菱マテリアル (TYO:5711) があり、6.91%安の3,960.00円で取引を終えた。その他、日本製鋼所 (TYO:5631) が3.79%安、横浜ゴム (TYO:5101) が3.49%安となった。
Ad市場の警戒感を示すボラティリティ
日経平均が大きく上昇した一方で、市場の先行きに対する投資家の不安心理を示す「日経平均ボラティリティー・インデックス (日経VI)」は前日比で46.97%と急騰し、43.65と3カ月ぶりの高水準を記録した。これは、指数の上昇にもかかわらず、将来の株価変動リスクに備える動きが活発化したことを示唆しており、市場参加者の警戒感が根強いことを物語っている。
また、東証全体の動向を見ると、値下がり銘柄数が1823だったのに対し、値上がり銘柄数は1628となり、市場全体では必ずしも楽観的な地合いではなかったことがうかがえる。外国為替市場では、ドル円相場が1ドル=162.33円前後と、やや円高方向に振れた。