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ネクステラとドミニオン、合併承認へバージニア州での優遇策を拡充

Summary
米電力大手ネクステラ・エナジーとドミニオン・エナジーは、670億ドル規模の合併計画について規制当局の承認を得るため、バージニア州の顧客向け優遇策を拡充したと発表した。料金クレジット期間の延長や地元での雇用創出などが含まれる。
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米電力大手のネクステラ・エナジー(NYSE: NEE)とドミニオン・エナジー(NYSE: D)は月曜日、総額670億ドルに上る合併計画について規制当局の承認を得るため、バージニア州の顧客を対象とした優遇策の拡充案を発表した。この提案には、家庭向け料金クレジット期間の延長や、州内での大規模な投資・雇用創出などが盛り込まれている。
顧客向け優遇策の詳細
両社がバージニア州法人委員会(State Corporation Commission)に提出した追加情報によると、顧客への直接的な利益として、主に以下の点が挙げられている。
- 家庭向け料金クレジットの提供期間を、当初案の2年間から4年間に倍増する。
- ドミニオン・エナジーの低所得者向け支援プログラム「EnergyShare」を通じて、2038年までに追加で1億ドルの財政支援を行う。
- 合併に関連する費用は顧客に一切転嫁しないことを約束した。
バージニア州への経済的貢献
今回の提案には、バージニア州経済への多大な貢献も含まれている。ネクステラ・エナジーは、リッチモンドにあるドミニオン・エナジー本社に隣接する新オフィスビルを株主資本で建設する計画だ。
Adこの投資により、ネクステラ・エナジーで600人、関連サプライヤーで400人の新規雇用が創出される見込み。さらに、両社はバージニア州内の現行の従業員数を5年間維持することや、年間最大10億ドル規模の5カ年サプライヤープログラムの設立、州の人材育成への1億ドルの拠出を約束した。
今後の見通しと事業運営
合併後も、ドミニオン・エナジー・バージニアは社名と、エド・ベイン氏が率いる現地の経営陣を維持する。また、引き続きバージニア州法人委員会の独立した規制・監督下に置かれる。
この取引は、規制当局の承認やその他の慣習的な完了条件を満たすことが前提となる。両社は、取引完了が2027年後半になると見込んでいる。