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イーロン・マスク氏の資産、1カ月で470億ドル超減少 テスラとスペースXの株価急落で

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Jul 24, 20261 min read
イーロン・マスク氏の資産、1カ月で470億ドル超減少 テスラとスペースXの株価急落で
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イーロン・マスク氏が保有する電気自動車大手テスラと宇宙開発企業スペースXの株価が急落し、同氏の評価資産額がこの1カ月で470億ドル(約7兆円)以上減少したことが明らかになった。両社の株価はともに52週来安値近辺まで下落しており、市場の懸念が高まっている。

テスラとスペースXの株価がそろって下落

テスラ(TSLA)の株価は先週末の380.84ドルから今週16.1%下落し、319.69ドルで引けた。これにより同社の時価総額は約2,100億ドル減少し、約13%の株式を保有するマスク氏の評価損はテスラだけで約270億ドルに上る。

一方、スペースX(SPCX)の株価は過去1カ月で26.2%下落し、現在は115.26ドルで取引されている。これはIPO価格を14.6%下回る水準だ。マスク氏は同社の株式約42%を保有しており、この下落による評価損は200億ドルを超えるとみられる。

下落の背景にある要因

両社の株価下落は、それぞれ異なる要因によって引き起こされている。市場関係者は特に以下の点を指摘している。

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  • テスラの第2四半期決算: 1株当たり利益(EPS)が0.33ドルと市場予想(0.49ドル)を下回った。また、AIやロボタクシー事業への設備投資が急増したことで、フリーキャッシュフローが11億ドルのマイナスに転じたことが嫌気された。
  • スペースXのロックアップ期間終了: IPO後のロックアップ(売却禁止)期間がまもなく終了し、1,230億ドル相当の株式が市場に放出される可能性がある。これにより、需給の悪化を懸念した売りが先行している。

市場への影響と今後の見通し

マスク氏の資産は、ボラティリティの高いテスラとスペースXという2つの高評価企業に大きく依存している。両社の株価が同時に下落したことで、その脆弱性が浮き彫りになった形だ。

テスラの予想株価収益率(PER)は依然として294倍と高い水準にあるが、アナリストは業績見通しを下方修正しており、今後も株価の変動が続く可能性がある。市場ではテスラとスペースXの合併に関する憶測も流れているが、規制やガバナンス上の課題が残る。投資家は、今後の決算発表やスペースXのロックアップ期間終了後の動向を注視している。

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