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ロシア株式市場:MOEX指数は横ばい、個別銘柄は下落基調

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7月11日のモスクワ証券取引所は、主要株価指数であるMOEXロシア指数が前日比0.00%の横ばいで取引を終えた。指数自体に動きはなかったものの、3年ぶりの低水準にとどまっており、市場全体の地合いは悪化した。
市場概況
この日の取引では、値下がり銘柄数が157社だったのに対し、値上がり銘柄数は69社にとどまり、18社は変わらずだった。この内訳は、指数が横ばいであったにもかかわらず、市場参加者のセンチメントが売り方に傾いていたことを示唆している。
投資家の不安心理を反映するロシア・ボラティリティ指数(RVI)は、変わらずの46.01となり、6カ月ぶりの高水準を維持した。
個別銘柄の動向
個別では、産金大手のポリウス(MCX:PLZL)が4.92%安と大幅に下落し、5年ぶりの安値を更新した。また、AFKシステマ(MCX:AFKS)は1.84%安でこちらも5年ぶり安値、VTBバンク(MCX:VTBR)は0.96%安で過去最安値を記録するなど、主力銘柄の一角が大きく売られた。
Ad一方で、モスクワ信用銀行(MCX:CBOM)は2.35%高、石油会社のタトネフチ(MCX:TATN)は0.56%高と、一部の銘柄には買いが入った。
関連市場の動き
関連市場では、コモディティ価格が下落。8月渡しの金先物は0.65%安の1トロイオンスあたり4,113.70ドルとなった。原油価格も軟調で、8月渡しのWTI原油先物は0.93%安の1バレル71.41ドル、9月渡しのブレント原油先物は0.38%安の76.01ドルで取引された。
外国為替市場ではロシアルーブルが下落。対米ドルで1.10%安の1ドル=77.00ルーブル、対ユーロでは0.95%安の1ユーロ=87.88ルーブルとなった。