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マイクロソフト株が3%近く上昇、3Mとの提携やアナリストの強気見通しを好感

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マイクロソフトの株価が15日の取引で3%近く上昇した。3MとのAIデータセンター向け技術に関する戦略的提携や、アナリストによる目標株価の引き上げが好感された。
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マイクロソフト(MSFT)の株価が15日午前の取引で3.0%上昇した。大手化学・電気素材メーカーの3Mとの戦略的提携の発表や、複数の証券会社による強気な見方が投資家心理を押し上げた。
3Mとの戦略的提携
マイクロソフトは、同社のクラウドプラットフォーム「Azure」が、3Mの光接続技術「Expanded Beam Optical (EBO)」をデータセンターに導入する初のハイパースケール・クラウドプロバイダーになると発表した。この提携は双方向のもので、マイクロソフトはAIサーバーのような高密度環境でのメンテナンス負担を軽減する3Mの先進的な光接続材料を利用する一方、3Mは自社の事業変革と自動化のためにマイクロソフトのAIおよびデジタルプラットフォームを導入する。
この提携は、マイクロソフトが進めるAIインフラ構築の妥当性を裏付ける具体的な材料として市場に評価された。
アナリストの強気な見方が追い風に
複数のアナリストからの好意的な評価も株価を支えた。主な見方は以下の通り。
Ad- Evercore ISI:投資判断を「アウトパフォーム」に据え置き、目標株価を510ドルから525ドルに引き上げた。同社はマイクロソフトの2027年度の売上高と営業利益が2桁成長を遂げると予測。AI関連の設備投資は利益率を圧迫するリスクではなく、成長の原動力と見なしている。
- Bernstein:最高情報責任者(CIO)を対象とした年央調査で、米国のIT予算の伸びが2021年のコロナ禍時代の水準に近づいていることが示された。マイクロソフトはこの恩恵を受ける主要なベンダー2社のうちの1つに挙げられている。
- Wells Fargo:設備コストの増加を理由に目標株価を650ドルから625ドルに引き下げたものの、投資判断は「オーバーウエート」を維持しており、全体的な強気トーンを覆すものではなかった。
市場環境と今後の見通し
この日の株式市場は、S&P 500が0.4%、ナスダック総合指数が0.6%上昇するなど、大手ハイテク株にとって良好なリスクオン環境だった。マイクロソフトの株価上昇は、これらの主要指数を上回るものとなった。
投資家は2026年7月29日に予定されている次回の決算報告に注目している。アナリストが来年度の2桁成長をすでに予想している中、決算を前にしたポジション調整もこの日の株価の動きを増幅させた可能性がある。