Story
MGMリゾーツが筆頭株主であるピープル・インクの買収を検討していると報じられている。

Summary
ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、カジノ運営会社MGMリゾーツ・インターナショナルは、ピープル・インクへの買収提案の可能性について協議しているという。これは、ピープル・インクがMGMへの買収提案を撤回したわずか1日後の驚きの動きだ。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が木曜日に報じたところによると、MGMリゾーツ・インターナショナルは、バリー・ディラー氏が率いるメディア・インターネット企業ピープル・インクの買収提案を検討している。この買収提案は、カジノ・ホスピタリティ業界の大手であるMGMにとって、予想外の戦略転換となる。
予想外の展開
この動きは、両社間の役割の大きな逆転を意味する。ピープル・インクがMGMリゾーツ買収提案を正式に撤回したわずか1日後のことだ。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、関係者の話として、MGMが買収を進めることを決定した場合、数日中に正式な提案を行う可能性があると報じた。
ピープル・インク(旧IAC)は、MGMの筆頭株主である。同社は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより旅行業界とカジノ業界が大きな打撃を受けた際に、MGM株の株価が低迷していた2020年に株式の買い増しを開始した。
Ad市場の反応と背景
このニュースを受けて、ニューヨークに拠点を置くピープル・インクの株価は時間外取引で9%上昇した。今回の買収が実現すれば、MGMは長年にわたり最大の株主であったピープル・インクを買収しようとすることになる。
ピープル・インクのMGM株保有比率は現在約27%である。ウォール・ストリート・ジャーナルの分析によると、この保有比率はピープル・インク自身の時価総額とほぼ同額である。MGMはコメント要請にすぐには応じず、ピープル・インクの担当者もこの報道についてコメントを控えた。