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Maire株が上昇、子会社がアルゼンチンで13億ユーロの大型契約受注

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Jul 20, 20261 min read
Maire株が上昇、子会社がアルゼンチンで13億ユーロの大型契約受注

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イタリアのエンジニアリング大手Maireの株価が20日の取引で上昇。子会社のTecnimontがアルゼンチンで13億ユーロ規模の尿素肥料プラント建設に関する大型契約を獲得したことが好感された。

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イタリアのエンジニアリング大手Maireの株価は20日の取引で2.0%上昇した。子会社であるTecnimontが、アルゼンチンで大規模な尿素肥料プラントを建設するEPC(設計・調達・建設)契約を13億ユーロ(約15億ドル)で受注したことが主な要因である。

アルゼンチンで大型案件を獲得

今回受注したプロジェクトは、完成までに3年以上を要する見込み。完成すれば、生産能力においてラテンアメリカで最大規模の尿素肥料施設となる。ブローカーのEquitaは、この契約がMaireの通期受注高ガイダンス(会社見通し)の約14%に相当すると指摘しており、その戦略的重要性を強調している。

この契約は、Maireの豊富な受注残高を直接的に拡大させるとともに、世界的なEPC企業としての同社の能力を改めて証明するものとなる。

好調な受注と強気なアナリスト評価

今回の受注は、Maireにとって追い風が続いていることを示す最新の材料だ。同社の受注は好調で、2026年上半期だけで約70億ユーロの新規案件を獲得しており、通期目標である約90億ユーロの達成が視野に入っている。

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こうした状況を受け、Kepler Cheuvreuxは今月初め、Maireの投資判断を「ホールド」から「買い」に引き上げ、約25%の上昇余地があると指摘した。同行はまた、今後の潜在的なカタリストとして、企業買収の可能性、子会社NextChemの新規株式公開(IPO)、主要プロジェクトに関連した収益予想の上方修正などを挙げている。

市場の反応と今後の見通し

前日のイタリアFTSE MIB指数が半導体株や金融株に押されて下落した中、Maire株の上昇は市場平均を上回る明確なアウトパフォームを示している。投資家は7月30日に予定されている2026年上半期決算の発表にも注目しており、アナリストの間では総じて好調な内容が期待されている。

今回の大型契約受注、アナリストからの好意的な見方、そして決算発表への期待感が複合的に作用し、同社の株価を押し上げる要因となっている。株価は52週安値の10.90ユーロを大きく上回る水準で推移しているが、52週高値の16.80ユーロにはまだ及んでいない。

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