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マースク株が上昇、ハパックロイドとスエズ運河のサービスを拡大

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デンマークの海運大手A.P. モラー・マースク(Copenhagen: MAERSKb)の株価は月曜日、4% 上昇した。同社がドイツの競合ハパックロイド(ETR: HLAG)と共に、スエズ運河を経由するコンテナサービスを4つ追加で再開すると発表したことが好感された。ハパックロイドの株価も同日、2.3% 上昇した。
運航ルートの正常化へ
両社が発表した声明によると、これまでアフリカの喜望峰を迂回していたアジア・地中海・欧州を結ぶ4つのサービス(AE5, AE11, AE12, ME2)が、より距離の短いスエズ運河経由のルートに移行するという。
この動きは、紅海地域における安全状況を海運各社が評価しつつ、主要な貿易回廊の正常化に向けた段階的な歩みを示すものだ。両社はすでに7月と8月にも、一部サービスの同運河経由での再開を発表していた。
Ad背景と市場への影響
イエメンのフーシ派による船舶への攻撃が激化したことを受け、ここ数年、多くの海運会社は紅海とスエズ運河を通るルートを避け、時間とコストのかかる喜望峰回りのルートを選択せざるを得ない状況にあった。
スエズ運河経由のサービスが拡大することは、燃料費の削減と輸送時間の短縮に繋がり、海運会社の収益性を改善させる可能性がある。投資家は、この動きが物流コストの安定化と世界的なサプライチェーンの効率化に寄与すると期待しており、今回の株価上昇に繋がったとみられる。