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リフト株が下落、スペインの自転車シェア事業買収に懸念

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配車サービス大手リフトの株価が3.1%下落した。スペインでの自転車シェア事業買収計画が、同社の資本配分や海外展開戦略に対する投資家の懸念を招いた。
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配車サービス大手リフトの株価が、8日の日中取引で3.1%下落した。同社がスペインで自転車シェア事業を展開するServeo社の事業を買収する計画を発表したことが主な要因。この買収により、バルセロナやマドリードなど7都市で約2万2000台の共有自転車の管理が加わることになるが、投資家は同社の資本配分や世界的な事業拡大への投資に対して懐疑的な見方を示した。
同日、リフトは新たな最高技術責任者(CTO)として、元eBayのセンシル・パドマナバン氏を任命したことも発表した。この人事は同社の技術力やAI分野への取り組みにとって好材料と見なされたが、買収計画に対する市場の否定的な反応を覆すには至らなかった。
さらに、機関投資家によるリフト株の保有比率が6月30日時点で減少したことを示す修正報告書も、売り材料の一つとなった。加えて、S&P 500が0.9%、ダウ平均が1.5%下落するなど、米国株式市場全体が軟調に推移したことも株価の重しとなった。
Ad市場では、今回の自転車シェア事業買収が、リフトの中核である北米の配車サービス事業からの「気の散る要因」と見なされている。市場全体の地合いの悪化と相まって、同社の株価は14.94ドルで取引された。これは52週安値の12.46ドルを上回るものの、52週高値の25.54ドルからは大きく離れており、同社の国際展開戦略と持続的な収益性への道筋に対する不透明感を反映している。