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ルルレモン株が下落、トゥルーイストが投資判断を「売り」に引き下げ

Summary
米アスレチックウェア大手ルルレモンの株価が下落。トゥルーイスト証券がブランドへの圧力と事業好転の見通しが不透明である点を理由に、投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を大幅に切り下げたことが嫌気された。
米アスレチックウェア大手ルルレモン・アスレティカ(LULU)の株価は16日の時間前取引で1.7%下落した。トゥルーイスト証券が、同社ブランドへの「重大な圧力」と「信頼できる事業好転への見通しが非常に限定的」であることを理由に、投資判断を「ホールド」から「セル」へ引き下げたことが売り材料となった。
アナリストの厳しい評価
トゥルーイスト証券は、ルルレモンの投資判断を「セル(売り)」に引き下げると同時に、目標株価を従来の115ドルから94ドルへと大幅に切り下げた。これは、ここ数ヶ月の同社株に対するウォール街のアナリスト評価の中でも、特に弱気な見解の一つとなる。
この格下げは、6月上旬の第1四半期決算報告以降、同社株の重しとなってきた一連の否定的なアナリスト評価に続くものだ。
業績悪化への懸念
市場の懸念の根底には、第1四半期決算で示された事業の펀더멘털ズ(基礎的条件)の悪化がある。売上高と一株当たり利益(EPS)は市場予想をわずかに上回ったものの、その内容は投資家を失望させた。
Ad- 米州の既存店売上高は5四半期連続で減少。
- 粗利益率が大幅に縮小。
- 会社側は通期の売上高見通しを下方修正し、EPS見通しは1ドル以上引き下げた。
トゥルーイストは、事業好転の見通しが依然として非常に不透明であり、9月に就任予定のハイジ・オニール次期CEOが極めて困難な課題に直面すると指摘している。
市場のセンチメントと今後の展望
他の金融機関も慎重な見方を示しており、モルガン・スタンレーは7月6日にカバレッジを再開した際、投資判断を「アンダーウェイト」、目標株価を93ドルとした。現在、ウォール街のアナリストによる評価は、「買い」が1社に対し、「ホールド」が30社、「売り」が3社となっている。
当日はナスダック総合指数が1.0%下落するなど、市場全体が軟調に推移したことも、成長株や一般消費財関連株の重しとなった。新たな格下げと펀더멘털ズ悪化、そして市場の地合いの弱さが重なり、同社株は52週安値圏での取引を余儀なくされている。投資家は、新経営陣のもとで事業好転の明確な兆しが見えるのを待っている状況だ。