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ロトマティカ株が急騰、シルサとの統合で追加EBITDA見通しを公表

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Sep 7, 20261 min read
ロトマティカ株が急騰、シルサとの統合で追加EBITDA見通しを公表
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ミラノ市場に上場するイタリアのゲーム大手ロトマティカの株価が8.8%急騰し、26.40ユーロに達した。同社がスペインのカジノ運営会社シルサとの株式交換による統合計画に関する補足情報を開示したことが、投資家心理を劇的に改善させた。

明確になった統合の経済的メリット

ロトマティカは、9月2日に最初に発表されたシナジー効果の数値には含まれていなかった、新たな収益見通しを公表した。同社の発表によると、シルサとの統合完了後3年目までに、ランレートベースで年間2億ユーロから3億ユーロの追加的なオンライン事業EBITDA(利払い・税・償却前利益)を見込んでいる。

この追加収益は、ロトマティカの技術力とオンライン製品を、シルサが展開するスペインおよび国際市場に導入することで生まれるとされている。この具体的な数値が示されたことで、投資家は統合による経済的な上振れ余地をより明確に評価できるようになった。

懸念払拭による株価反転

9月2日の最初の統合発表時、市場は株式交換に伴う1株当たりの価値の希薄化や、統合の経済性に対する不透明感を嫌気し、ロトマティカ株は急落していた。しかし、今回の補足的な開示が、これらの懸念を払拭する決定的な材料となった。

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株価は9月3日と4日に底堅い動きを見せていたが、今回の発表が回復を加速させ、本格的な上昇に転じさせた。この動きは、当初の売り込みで失われた価値の大半を取り戻す格好となった。

地合いに逆行した個別材料高

この日の欧州市場は、米国とイラン間の緊張激化による原油価格の上昇を背景に、STOXX 600指数が小幅に下落するなど、全体的に慎重なムードだった。イタリアのFTSE MIB指数も横ばいで始まり、米市場がレイバーデーの祝日で休場だったこともあり、市場全体の勢いは限定的だった。

このような軟調な地合いの中で、ロトマティカの株価はFTSE MIB指数の構成銘柄で上昇率トップとなり、際立った動きを見せた。これは、市場全体の動向よりも、企業の変革的な買収から生じる具体的な収益ポテンシャルという個別材料が強く意識された結果と言える。

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