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レノボ株が急伸、モルガン・スタンレーがAIサーバー事業を好感し格上げ

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香港株式市場で10日、中国のPC大手レノボ・グループ(0992.HK)の株価が大幅に上昇した。米金融大手モルガン・スタンレーが、AI(人工知能)関連のサーバー事業の力強さを評価し、同社の投資判断を引き上げたことが材料視された。
モルガン・スタンレーによる高評価
モルガン・スタンレーは、レノボの投資判断を従来の「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。併せて、目標株価も従来のHK$14.20からHK$30へと大幅に上方修正した。
同行は、メモリー価格の上昇という逆風に直面しているものの、AI関連の旺盛な需要がサーバー事業を牽引し、それを十分に相殺するとの見方を示した。また、コスト上昇分を顧客に転嫁できる可能性も指摘している。
AI需要が追い風に
Adレノボは以前、AI業界からの旺盛な需要を背景としたメモリーコストの上昇について警告していた。しかし、その一方でこのAIブームが同社のサーバーやITインフラサービスへの需要を押し上げており、事業にとっては強力な追い風となっている。
今回の格上げは、コスト増という懸念を、AIインフラへの需要拡大による収益機会が上回ると市場が判断したことを示唆している。
市場の反応と背景
この格上げを受け、10日の香港市場でレノボの株価は4.7%高のHK$25.18で取引を終えた。同日の香港ハンセン指数もハイテク株主導で1.4%上昇しており、市場全体の地合いの良さも株価を後押しした形だ。