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ラムリサーチ株が急騰、半導体セクターの反発とAI需要期待が後押し

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半導体製造装置大手のラムリサーチ(LRCX)の株価が、9日の時間外取引で7.8%急騰した。ここ数日間の利益確定売りの流れが一巡し、AI(人工知能)関連のハードウェア銘柄に押し目買いが入る中、半導体セクター全体が大きく反発したことが背景にある。
半導体セクター全体での反発
今回の株価上昇は、ラムリサーチ単独の動きではない。サムスン電子が好調な第2四半期の暫定営業利益を発表した後、市場では「材料出尽くし」との見方から利益確定売りが広がっていた。Investing.comによると、この売り圧力が一巡したことで、投資家が半導体関連銘柄を買い戻す動きが活発化した。
さらに、競合であるアプライド・マテリアルズのCEOが「数年にわたる半導体ブーム」に言及したことも、市場心理の改善に寄与したとみられる。
旺盛なAI需要とアナリストの強気な見方
AdAI関連の半導体、特にメモリーに対する機関投資家の需要が依然として旺盛であることも、相場を支える要因となっている。SKハイニックスが予定しているナスダックでの米国預託証券(ADR)上場において、応募が募集枠の7倍を超えたと報じられたことは、その強力な証左と言える。
複数の証券会社による目標株価の引き上げも、投資家心理を強気にさせた。最近の主な動きは以下の通り。
- TD Cowen: 目標株価を400ドルに引き上げ
- Mizuho: 目標株価を400ドルに引き上げ
- Morgan Stanley: 7月6日に目標株価を331ドルから404ドルに引き上げ
- Susquehanna: 6月末に目標株価を385ドルから475ドルに引き上げ
数日間の下落を経たテクニカル的な売られ過ぎ感、AIメモリーへの根強い需要、そしてアナリストによる強気な評価が組み合わさったことで、ラムリサーチの株価は力強い回復を見せた。なお、現在の株価は52週高値の438.50ドルを依然として下回っている。