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韓国KOSPIが6%超の急落、半導体株安と米国の新関税を嫌気

Summary
韓国総合株価指数(KOSPI)は、AI投資への懸念から半導体関連株が急落したことや、米国が発表した新たな関税措置が輸出企業への重荷となり、6%を超える大幅な下落を記録した。
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Background
金曜日の韓国株式市場で、韓国総合株価指数(KOSPI)が6%を超える急落に見舞われた。人工知能(AI)関連の過大な投資に対する懸念が広がり、主要な半導体メーカーの株価が大幅に下落したほか、米国が発表した新たな関税措置が輸出関連セクターの重荷となった。
半導体株への強い売り圧力
この日の売りを主導したのは半導体セクターだった。SKハイニックス(KS:000660)とサムスン電子(KS:005930)の株価は、それぞれ6%から10%の大幅な下落を記録した。この背景には、前日の米国市場でハイテク株が急落したことがある。
特に、米アルファベット社の決算報告が懸念材料となった。同社はAIへの巨額投資の結果、四半期として初のマイナスのフリーキャッシュフローを計上。これにより、AI開発のための大規模な支出が、これまで高収益を誇ってきた大手ハイテク企業の利益率を圧迫しているとの見方が市場に広がった。AI需要の恩恵で過去1年間に株価が急騰してきた韓国の半導体メーカーは、こうしたセンチメントの変化に特に敏感に反応した形だ。
米国の新関税が追い打ち
Ad市場へのもう一つの打撃は、米国が韓国を含む複数の国に対して12.5%の新たな関税を課すと発表したことだ。このニュースは輸出依存度の高い韓国経済にとって大きな懸念材料となり、幅広い銘柄に売りが広がった。
- 現代自動車(KS:005380)は、期待外れの第2四半期決算に加え、米国の関税引き上げの見通しも嫌気され、株価が8%下落した。
- KOSPIは一時、日中安値となる6,650.41ポイントまで下落した。
その後、韓国政府が「米国が既存の貿易協定を尊重し、関税率の上限を15%とすることで合意した」と発表すると、市場にはやや安堵感が広がり、指数は6,751.49ポイントまで値を戻す場面も見られた。