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ジョンソンコントロールズ、データセンター需要好調で通期利益見通しを上方修正

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産業機器大手のジョンソンコントロールズが、データセンター関連製品への旺盛な需要を背景に2026年度通期の利益見通しを上方修正した。同時に発表した第3四半期決算も市場予想を上回った。
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産業機器大手のジョンソンコントロールズは29日、データセンター関連の製品・サービスへの持続的な需要を理由に、2026年度通期の1株当たり利益見通しを上方修正した。好調な決算と見通し引き上げを受け、同社の米国上場株は時間外取引で6%上昇した。
通期見通しを上方修正、データセンター需要が追い風
同社は2026年度通期の調整後1株当たり利益(EPS)見通しを、従来の4.85ドルから5.05ドルに引き上げた。
この背景には、AI(人工知能)データセンターの拡大や電化、スマートビルディングの普及がある。これにより、エネルギー効率の高い冷暖房空調(HVAC)システムやビル管理システムに対する長期的な需要が高まると同社はみている。
市場予想を上回る第3四半期決算
同時に発表された6月30日を末日とする第3四半期決算も、市場の予想を上回る好調な内容となった。LSEGがまとめたアナリスト予想との比較は以下の通り。
Ad- 売上高: 66億1000万ドル(前年同期比11.5%増)。市場予想は64億7000万ドル。
- 調整後1株当たり利益(EPS): 1.42ドル。市場予想は1.30ドル。
市場の反応と背景
この発表を受け、アイルランドのコークに本社を置く同社の株価は、29日の米国市場の取引開始前に6%上昇した。
同社を取り巻く事業環境も良好だ。米供給管理協会(ISM)が発表した6月の製造業景況感指数は53.3と、5月の54からは低下したものの、好不況の分かれ目である50を上回った。製造業の拡大は、産業施設やインフラへの投資を支え、ジョンソンコントロールズのような企業への需要を後押しする可能性がある。