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QQQが急落、中東情勢緊迫化と半導体株安が重荷

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Jul 13, 20261 min read
QQQが急落、中東情勢緊迫化と半導体株安が重荷
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米国の主要ハイテク株で構成されるインベスコQQQトラスト(QQQ)は、13日の取引で1.8%下落した。トランプ大統領がホルムズ海峡におけるイラン船舶への海上封鎖を再開すると発表したことを受け、地政学リスクが再燃し、原油価格が急騰したことが市場の重しとなった。

地政学リスクの再燃と原油高

トランプ大統領はソーシャルメディアを通じて、米国がホルムズ海峡の「守護者」として機能し、同海峡を通過するすべての貨物に対して20%の費用負担を求めると表明した。この発表は、一度は緩和されたかに見えた中東情勢の緊張を再び高め、世界のエネルギー供給網に対する不確実性を増大させた。

このニュースを受け、原油価格は急騰。インフレ懸念からリスク資産が世界的に売られる展開となり、特にテクノロジー株への売り圧力が強まった。

半導体株安と金利上昇が追い打ち

QQQの下落には、構成比率の高い半導体およびメモリーチップ関連株の急落も大きく影響した。特に、米ナスダック市場に上場したSKハイニックスの株価が急落したことが、半導体セクター全体の地合いを悪化させた。

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同時に、原油高がインフレを加速させ、米連邦準備理事会(FRB)による利上げを促すとの観測から米国債利回りが上昇。金利上昇に弱いグロース株やハイテク株が多いQQQのポートフォリオにとって、さらなる逆風となった。

市場への影響

この日の市場は典型的なリスクオフ相場となり、QQQの下落率(-1.8%)は、S&P 500種株価指数(-0.7%)やダウ工業株30種平均(-0.3%)を上回った。これは、QQQが金利動向や地政学リスクに敏感なテクノロジー・グロースセクターに集中している特性を反映している。

  • QQQはこの日、一時711.53ドルまで下落し、52週高値の748.65ドルを大きく下回る水準で推移した。
  • 投資家は、来週に控える大手半導体メーカーや金融機関の決算発表を前に、警戒感を強めている。

地政学リスクの再燃、それに伴う原油高とインフレ懸念、半導体セクターの不振という複数の悪材料が重なり、ナスダック100指数に連動するQQQは厳しい売り圧力にさらされた。

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