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インテル株が急騰、AI需要で予想を大幅に上回る好決算

Summary
半導体大手インテルが発表した第2四半期決算は、AI関連の旺盛な需要を背景に、売上高・利益ともに市場予想を倍近く上回る内容となり、株価が時間外取引で急騰した。
半導体大手のインテルが発表した2026年第2四半期決算は、売上高と利益がアナリスト予想を倍近く上回る驚異的な内容となり、株価は時間外取引で約6.0%急騰した。人工知能(AI)の波がもたらす「空前のコンピューティング需要」が業績を力強く牽引した。
予想を圧倒する決算内容
同社の第2四半期決算の詳細は以下の通り。
- 売上高: 161億3000万ドル(前年同期比25.4%増)。市場コンセンサス予想の約144億ドルを大幅に上回った。
- 調整後1株当たり利益(EPS): 0.42ドル。市場予想の0.21ドルを倍増させる結果となった。
リップブー・タンCEOは、今回の結果について「過去15年以上で最も力強い増収」であると述べ、AIが業績拡大の原動力であることを強調した。
AI部門が成長を牽引
Ad業績の中でも特に際立ったのが、データセンター・AI部門だ。同部門の売上高は63億ドルと、前年同期比で59%もの飛躍的な伸びを記録した。企業によるエージェント型AIワークロードの導入が急増し、インテルのサーバー用CPUに対する需要が爆発的に高まったことが背景にある。
デビッド・ジンズナーCFO(最高財務責任者)は決算説明会で、データセンター顧客からの需要が現在の生産能力を上回っていると指摘。供給が需要に追いついていない状況を明らかにし、需要の力強さを裏付けた。
強気な見通しと市場への影響
インテルは今後の見通しについても強気な姿勢を示している。2026年通期の設備投資計画を従来の180億ドルから200億ドル超に引き上げ、持続的な需要に対する経営陣の自信を表明した。
第3四半期の業績見通しについても、売上高を158億〜168億ドル、調整後EPSを0.38ドルとし、それぞれ市場予想(151億ドル、0.27ドル)を上回った。この歴史的な好決算と強気な見通しは、AMDやアームといった半導体セクターの同業他社の株価も押し上げ、AIインフラへの投資サイクルが広範かつ持続的であるとの見方を投資家の間で強める結果となった。