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インドラ株が上昇、モルガン・スタンレーが防衛費拡大を理由に投資判断引き上げ

Summary
スペインの防衛・IT大手インドラの株価が火曜日に3%以上上昇した。モルガン・スタンレーが、スペインの防衛費拡大を背景に同社の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価も増額したことが好感された。
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Background
スペインの防衛・テクノロジー企業であるインドラ(Indra)の株価が火曜日の取引で3.2%上昇し、48.38ユーロを付けた。これは、モルガン・スタンレーが同社の投資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に引き上げ、目標株価を60ユーロから70ユーロに増額したことを受けた動きである。
スペインの防衛費拡大が追い風
モルガン・スタンレーは、投資家がスペインの防衛費拡大によるインドラの収益押し上げ効果を過小評価していると指摘。同行の分析によると、スペイン政府が軍の近代化計画を推進する中で、同国の防衛装備品への支出は2030年までにほぼ倍増する可能性があるという。
このマクロ環境はインドラの防衛事業にとって有利に働くと見られている。モルガン・スタンレーは、2020年代末までには防衛部門が同社最大の収益源になると予測。さらに、2030年の同社の収益は、市場コンセンサスを約13%上回る可能性があると試算している。
財務目標の前倒し達成の可能性
Adモルガン・スタンレーはまた、インドラが経営目標として掲げる売上高約100億ユーロ、EBITマージン12%という目標を、計画より1年早い2029年にも達成可能だとの見方を示した。追加の企業買収が実現すれば、さらなる上振れも期待できるとしている。
同行が今後の株価のカタリスト(変動要因)として挙げているのは以下の通りだ。
- 7月23日に予定されている第2四半期決算発表
- 年後半に開催されるキャピタル・マーケット・デー
- スペインの防衛近代化計画の継続的な実行
今回引き上げられた目標株価70ユーロは、月曜日の終値から約50%の上昇余地があることを示唆している。