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インド株式ファンド、8月は資金流入が約2割増 定額積立は過去最高

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インド投資信託協会(AMFI)が木曜日に発表したデータによると、8月のインドの株式投資信託への資金流入額は前月比18.8%増の2932億9000万ルピーに達した。特に、個人投資家に人気の高い定額積立投資(システマティック・インベストメント・プラン、SIP)を通じた拠出額は過去最高の3229億7000万ルピーを記録した。
中小型株への資金集中
ファンドの内訳を見ると、投資家の選好が鮮明になっている。中小型株ファンドへの資金流入が市場を牽引した。
- 中型株ファンド: 前月比約13%増の698億9000万ルピー
- 小型株ファンド: 797億3000万ルピーとなり、7月の高水準からさらに2.6%増加
これら中小型株ファンドへの旺盛な需要が、8月に両株価指数を過去最高値に押し上げる一因となった。一方で、大型株ファンドは2ヶ月連続の資金流出となり、8月は114億7000万ルピーの純減となった。
Ad市場の背景と専門家の見方
8月のインド市場は、原油価格の上昇や米国の利上げ観測の高まりを受け、主要株価指数であるNifty 50とSensexがそれぞれ1.2%、1.5%下落するなど、軟調な展開だった。しかし、こうした市場の変動にもかかわらず、国内投資家の投資意欲は衰えなかった。
WhiteOak Capitalの最高投資責任者(新興国市場担当)であるヒレン・ダサニ氏は、「個人投資家は短期的なボラティリティを乗り越え、長期的な視点でインド株への資金配分を続けている」と指摘。AMFIのヴェンカット・チャラサニCEOも、「世界的な地政学的情勢は不安定だが、国内の成長データやインド準備銀行(RBI)のルピー支援策など、国内の材料は良好だ」と述べた。
株式ファンドへの純流入はこれで66ヶ月連続となり、国内投資家の根強い信頼感を示している。また、金価格連動型上場投資信託(ゴールドETF)への資金流入も前月比67%増の259億7000万ルピーと急増した。