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イミックス・バイオファーマ株が急落、CMOが20年来の逃亡犯と判明

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Jul 20, 20261 min read
イミックス・バイオファーマ株が急落、CMOが20年来の逃亡犯と判明
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バイオ医薬品企業イミックス・バイオファーマ(Immix Biopharma)の株価が20日の取引で急落した。米医療専門メディアSTAT Newsが、同社の最高医学責任者(CMO)が約20年間にわたり逃亡していた重要指名手配犯であったと報じたことが、投資家の強い売りを誘った。

衝撃的な事実の判明

STAT Newsの報道によると、2026年3月に「リチャード・グレイダン医師」という名前で同社のCMOに就任した人物は、実際にはロナルド・フィッシャー(70歳)という元麻酔科医だった。フィッシャーは2005年、ロードアイランド州で第一級性的暴行罪の裁判中に失踪し、以来およそ20年間にわたり当局の追跡を逃れていた。

同氏は2026年7月13日の週、偽名で登録されたヨットでニュージャージー州沖を航行中に連邦および州当局によって逮捕されたという。

市場への影響と投資家の懸念

この報道を受け、イミックス株は午前の取引で一時11.6%安の8.73ドルまで下落した。投資家の間では、同社の役員選考プロセスや企業統治(コーポレート・ガバナンス)の欠陥に対する深刻な懸念が急速に広がっている。

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特に、同社が2026年第3四半期に生物学的製剤承認申請(BLA)の鍵を握る「NEXICART-2試験」のトップラインデータ発表を控えるという、極めて重要な時期にスキャンダルが発覚したことが、投資家心理を悪化させた。

高い空売り比率が下落を加速

株価下落を加速させた要因の一つに、高い空売り残高が挙げられる。報道によると、同社の空売り残高は2026年6月にほぼ倍増しており、発行済み株式の約5分の1が空売りされていた。この状況が、悪材料の表面化とともに売り圧力を増幅させる結果となった。

同日の株式市場ではナスダック総合指数が0.5%上昇するなど、市場全体は堅調に推移しており、今回の株価急落が同社固有の問題であることを浮き彫りにした。イミックスは、SEC(米証券取引委員会)への届出書(フォーム8-K)で「グレイダン」氏をCMO職から解任したと発表し、事態への迅速な対応を示している。

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