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IMAX株が急騰、好決算と新作映画の記録的ヒットが追い風

IMAXコーポレーション(IMX)の株価が23日の時間外取引で5.9%急騰しました。市場予想を大幅に上回る2026年第2四半期決算と、大ヒット映画による興行収入の追い風が重なり、主要株価指数が下落する中で逆行高となる力強い動きを見せています。
予想を上回る第2四半期決算
同社が発表した第2四半期決算は、売上高と利益の両方でアナリスト予想を上回りました。特に北米市場での記録的な業績が貢献しました。
- 売上高: 1億280万ドル(市場予想は9,370万ドル)
- 調整後1株当たり利益(EPS): 0.43ドル(市場予想は0.28ドル)
この好調な決算は、投資家にポジティブなサプライズをもたらしました。
新作映画の記録的ヒットが追い風
Ad決算内容に加え、クリストファー・ノーラン監督の新作『The Odyssey』の記録的な興行収入が株価を押し上げる強力な材料となりました。同作は全編がIMAX 70mmフィルムカメラで撮影されています。
公開初週末のIMAXにおける世界興行収入は5,200万ドルに達し、これは映画全体の全世界興行収入の20%を占めるものです。北米だけでも444のIMAXスクリーンで2,960万ドルを記録し、中国、日本、韓国を除く市場では過去の記録を16%上回る最大のオープニング週末となりました。
市場の反応と今後の見通し
この日のIMAX株の急騰は、S&P 500種指数が0.5%、ナスダック総合指数が0.7%下落するなど、市場全体が軟調に推移する中で際立っており、マクロ経済の動向とは無関係な同社固有の好材料が評価されたことを示しています。
決算発表前、ウェドブッシュ証券などのアナリストは、投資判断「アウトパフォーム」と目標株価46ドルを維持するなど、強気な見方を継続していました。アナリストは、同社が2026年の目標(全世界興行収入約14億ドル、調整後EBITDAマージン45%超など)を達成する軌道に乗っていると見ています。好決算と大ヒット作という二つの追い風を受け、投資家は2026年後半の作品ラインナップにも期待を寄せているようです。