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ハネウェル・テクノロジーズ、会社分割後初の決算で2026年通期利益見通しを上方修正

Summary
産業・ビルディングオートメーション事業に特化するハネウェル・テクノロジーズは、会社分割後初の四半期決算を発表。第2四半期利益は市場予想を下回ったものの、堅調な需要を背景に通期の利益見通しを引き上げた。
オートメーション事業に特化するハネウェル・テクノロジーズは23日、会社分割後初となる四半期決算を発表し、2026年通期の調整後1株当たり利益(EPS)見通しを上方修正しました。第2四半期の利益はアナリスト予想を下回りましたが、産業・ビルディング向け製品への底堅い需要が通期見通しを支えました。
第2四半期決算の概要
LSEGのデータによると、第2四半期の調整後EPSは前年同期比10%増の4.52ドルとなりましたが、アナリスト予想の4.81ドルには届きませんでした。一方で、同四半期の売上高は前年同期比4%増の97.2億ドルに達し、市場予想の95.1億ドルを上回りました。
利益は予想未達だったものの、売上高が予想を上回ったことで、同社の中核事業に対する需要の強さが示唆されました。この発表を受け、同社の株価は時間外取引で1.6%上昇しました。
通期見通しを上方修正
ハネウェルは、2026年通期の見通しについて、より楽観的な見方を示しました。
Ad- 調整後EPS見通し: 従来の7.90ドル~8.30ドルの範囲から、8.05ドル~8.35ドルに引き上げ。
- 売上高見通し: 198億ドル~200億ドルと予測。
- 有機的売上成長率: 3%~4%を見込む。
同社経営陣は先月、データセンター、半導体、液化天然ガス(LNG)、電力網インフラ、ライフサイエンス、ヘルスケア、ホスピタリティといった成長分野への拡大を通じて有機的売上を増加させる計画を打ち出していました。
企業分割後の新体制
旧ハネウェルは2025年2月、オートメーション、航空宇宙、高機能素材の3つの独立した上場企業へ分割する計画を発表しました。航空宇宙事業は6月に「ハネウェル・エアロスペース」としてスピンオフし、高機能素材事業は「ソルスティス・アドバンスト・マテリアルズ」として先に分離済みです。
これにより、ハネウェル・テクノロジーズは産業、プロセス、ビルディング技術に焦点を当てた純粋なオートメーション企業として再出発しました。今回の決算は、この新体制下で発表された最初の業績報告となります。