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ヘイズ株が急騰、通期利益見通しの上方修正を好感

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Jul 10, 20261 min read
ヘイズ株が急騰、通期利益見通しの上方修正を好感
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英国の人材紹介大手ヘイズ(Hays plc)の株価が10日、11.7%高の40.05ペンスまで急騰した。同日発表した2026年6月30日を期末とする第4四半期のトレーディング・ステートメントにおいて、通期の営業利益が市場予想を大幅に上回る見通しとなったことが主な要因である。

利益見通しの上方修正が株価を押し上げ

ヘイズは、2026年通期の特別項目計上前の営業利益が、市場コンセンサス予想であった3700万ポンドから4600万ポンドのレンジの上限に達する見込みだと発表した。これは市場が織り込んでいた水準を大きく上回るポジティブサプライズとなった。

同社は、依然として世界的に採用市場が低迷する中、コンサルタントの生産性向上と厳格なコスト管理が利益を押し上げたと説明している。

手数料収入も予想を上回る

収益面でも市場予想を上回る結果となった。第4四半期のグループ全体の純手数料収入は、前年同期比(LFL)で5%減となり、コンセンサス予想の6%減を上回った。

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地域別では、最大市場であるドイツが7%減(予想は9%減)、その他の地域(Rest of World)が1%減(予想は5%減)と、いずれも予想を上回る底堅さを示した。この結果は、同社の地理的な多角化や事業ポートフォリオの再編が成果を上げ始めていることを示唆している。欧州6カ国での事業売却完了など、非中核市場からの戦略的撤退もコスト効率の改善に寄与した。

市場の反応と今後の展望

利益見通しの上方修正、予想を上回る手数料収入の動向、そして株式市場全体の好調な地合いが重なり、ヘイズ株は大幅な見直し買いを集めた。同業他社が採用需要の低迷という同様の逆風に直面する中、ヘイズが利益と手数料収入の両面でコンセンサスを上回ったことは特に注目されている。

株価は依然として52週高値の68ペンスを大きく下回っており、投資家は景気サイクルの底が過ぎたかどうか、また同社のリストラ努力が具体的な財務改善につながり始めているかを見極めようとしている。

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