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アバス株が急騰、予想上回る上半期決算と見通し維持を好感

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広告・コミュニケーション大手のアバス(Havas)の株価が24日、前日比6.6%高の19.50ユーロまで急騰した。同社が発表した2026年上半期決算が市場予想を上回り、通期見通しを再確認したことが好感された。
予想を上回る好決算
アバスが発表した2026年第2四半期の純収益は7億2400万ユーロとなり、アナリスト予想の7億800万ユーロを2%上回った。オーガニック成長率は2.5%で、同社が示す通期の目標レンジの中間値と一致した。
2026年上半期の実績は以下の通り。
- 調整後EBIT(金利・税引前利益):1億5000万ユーロ(前年同期比4.2%増)
- EBITマージン:11.0%(同30ベーシスポイント改善)
- 親会社株主に帰属する純利益:前年同期比13.5%増
北米事業の力強さと通期見通し
Ad特に、最も競争の激しい市場である北米事業の力強さが際立った。上半期のオーガニック成長率は6.9%に達し、同地域での顧客獲得・維持能力の高さを証明した。
経営陣は、2026年通期のオーガニック成長率見通しを2%~3%とすることを再確認し、中期的な利益率拡大目標も維持した。これにより、投資家にとっての主要な不透明要因が取り除かれた形となった。
その他の支援材料
為替変動が報告ベースの収益成長率を340ベーシスポイント押し下げる逆風となったものの、市場はそれを上回る本業のオーガニック成長の力強さを評価した。また、2026年5月から進行中の5000万ユーロ規模の自社株買いプログラムも、経営陣の自社株価に対する自信の表れと受け止められている。
この日の株価は一時20.10ユーロまで上昇し、52週来高値を更新。2024年12月にヴィヴェンディからスピンオフして以来の最高値水準に達したことも、モメンタムを重視する投資家の買いを誘った可能性がある。