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海底撈、大株主の株式売却で株価が4年ぶり安値に

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Sep 10, 20261 min read
海底撈、大株主の株式売却で株価が4年ぶり安値に
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火鍋チェーン大手の海底撈國際控股(Haidilao International Holding Ltd., 6862.HK)の株価が9日、3.1%下落し、4年ぶりの安値水準に沈んだ。大株主であるSP NP Ltd.が、割引価格で大規模な株式のブロックトレード(大口取引)を実施したことが主な要因である。

大株主による株式売却の詳細

SP NP Ltd.は9月9日、海底撈の株式を大量に売却した。この取引は、投資家の間で将来的な売り圧力への懸念(需給懸念)を生み、同社株価の重荷となった。

  • 売却元: SP NP Ltd.
  • 売却株数: 約2億5900万株(発行済み株式総数の約4.65%に相当)
  • 売却価格: 1株あたり10.62香港ドル(前日終値に対し約6.7%のディスカウント)
  • 調達総額: 約27億5000万香港ドル

アナリストの見方と市場心理

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この売却は市場心理を冷え込ませている。モルガン・スタンレーは、海底撈の投資判断を「買い」で維持したものの、今回の売却は「予想外」であったと指摘。同社のアナリストは、張勇(Zhang Yong)会長兼CEOが2026年5月にも自社株を購入していたことに言及し、投資家が収益成長の加速とこれ以上の株式売却がないことを確信するまで、センチメントは圧迫され続けるだろうと警告した。

香港市場全体の軟調地合いも逆風に

香港株式市場全体の地合いの悪化も、海底撈の株価にとって逆風となった。香港ハンセン指数は同日1.2%下落し、4営業日続落している。中東情勢の緊迫化でブレント原油が1バレル100米ドルを突破し、米10年物国債利回りが2023年後半以来の高水準に上昇したことが背景にある。このようなリスクオフ環境は、海底撈を含む一般消費財セクター全体に売り圧力をもたらしている。

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