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グルパ・アゾティ株が下落、第2四半期EBITDAが市場予想を下回る

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ポーランドの化学大手グルパ・アゾティの株価は11日、市場予想を下回る2026年上半期決算の発表を受け、一時3.8%安の22.06ズウォティまで下落した。特に第2四半期のEBITDA(利払い・税・償却前利益)がアナリスト予想に届かなかったことが、投資家の失望売りを誘った。
予想を下回った決算内容
同社が本日発表した2026年上半期の連結決算報告によると、第2四半期の業績は市場の期待に応えられなかった。主な財務指標は以下の通り。
- 第2四半期EBITDA: 2億9400万ズウォティとなり、アナリストのコンセンサス予想であった約3億4700万ズウォティを大きく下回った。
- 第2四半期純損失: 3億3893万ズウォティ。前年同期の5億1493万ズウォティの損失からは赤字幅が縮小したものの、収益性の改善ペースへの懸念が残る結果となった。
- 2026年上半期売上高: 70億7300万ズウォティとなり、前年同期の71億4000万ズウォティから微減した。
天然ガス価格が収益を圧迫
Ad業績不振の背景には、依然として高止まりする天然ガス価格がある。同社のMarcin Celejewski最高経営責任者(CEO)は、天然ガスがアンモニア製造における主要なコスト要因の一つであり続けていると指摘。窒素肥料の生産経済性を圧迫しており、グループ全体での継続的な規律と効率改善が求められる状況だと述べた。
市場の反応
この決算内容を受け、グルパ・アゾティの株価は一時21.52ズウォティの安値を付けた後、やや値を戻した。同社が構成銘柄となっているmWIG40指数が比較的安定して推移したのとは対照的に、同社株への売り圧力は際立った。これは、今回の株価下落が市場全体の地合いの悪化ではなく、同社固有の要因によるものであることを示唆している。市場は、予想を下回るEBITDAと継続的なコスト圧力を受け、同社の財務回復ペースを慎重に再評価している。