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金価格は強弱まちまち、FRBの政策見通しとインフレ懸念緩和が交錯

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月曜日の金相場は、強弱まちまちの展開となった。金スポット価格は0.3%下落し1オンス4,163.56ドル、金先物価格は1.2%上昇し4,175.20ドルで取引された。市場参加者は、金融政策の見通しと、原油価格の下落によるインフレ圧力の緩和をてんびんにかけている。
金価格の主な変動要因は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に対する見方だ。先週発表された6月の米非農業部門雇用者数が予想を下回ったことで、FRBが利上げを見送る余地が生まれるとの観測が広がり、金価格を支えている。高金利は、利息を生まない金の魅力を相対的に低下させる傾向がある。
一方で、インフレ懸念の後退が金の上値を抑えている。原油価格は、2月末の地政学的緊張が高まる以前の水準まで下落した。これは、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成する「OPECプラス」が増産で合意したことや、重要な輸送路であるホルムズ海峡の航行が安定していることが背景にあるとみられている。
Ad市場は、水曜日に公表される6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に注目しており、今後の金融政策に関するさらなる手掛かりを求めている。FRBのケビン・ウォルシュ新議長は先月、将来の政策指針(フォワードガイダンス)を廃止し、インフレ対策に専念する方針を示している。