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ゲティンゲ株が急騰、好調な第2四半期決算と通期見通し維持を好感

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スウェーデンの医療技術大手ゲティンゲ(Getinge)の株価が17日の取引で急騰した。同日発表された2026年第2四半期決算が、力強い収益性とキャッシュフローを示し、市場の予想を上回ったことが好感された。株価は一時7.1%上昇し、52週高値となる232.2スウェーデン・クローナを記録した。
予想を上回る利益率と一時的要因
ゲティンゲがストックホルム市場の取引開始前に発表した第2四半期報告書によると、調整後EBITAマージンは17.6%に達した。これは、良好な製品ミックス、継続的な価格改定、生産性向上に加え、約3億3600万クローナの関税還付金という一時的な要因に支えられたものだ。
マティアス・ペルジョスCEOは、同四半期を「財務的にも事業的にも力強い結果」であり、「いくつかの重要な主要目標を達成した」と評価した。投資家は特に、為替や関税といった逆風が懸念されていた中での堅調な収益性を前向きに評価した。
部門別業績と通期見通し
事業部門別に見ると、業績はまちまちながらも全体として底堅さを示した。
Ad- アキュートケアセラピー部門:ほとんどの製品カテゴリーで売上増を記録した。
- サージカルワークフロー部門:堅調な勢いを維持した。
- ライフサイエンス部門:利益率の高い滅菌トランスファー製品の受注・売上が2桁成長を遂げた一方、設備集約型のWIS製品群は地政学的な不確実性を背景とした製薬セクターの投資意欲減退により軟調だった。
重要な点として、同社は2026年通期の有機的売上成長率の見通しを3~5%で据え置いた。この経営陣の自信を示す姿勢が、投資家心理をさらに後押しした。
市場への影響
この日のゲティンゲ株の上昇は、S&P 500が1.0%安、ナスダックが2.1%安となるなど、米国市場が全面安となる中で発生しており、完全に同社固有の材料によるものだった。好調な決算内容と維持された通期見通しが組み合わさったことで、投資家は同社株を再評価する説得力のある理由を見出した形だ。2026年初頭の決算関連の圧力から一転し、市場のセンチメントが大きく転換したことを示唆している。