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FTSE100、米イラン情勢緊迫化で上値重い展開 アジア株は急落

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Jul 17, 20261 min read
FTSE100、米イラン情勢緊迫化で上値重い展開 アジア株は急落

Summary

金曜日の欧州株式市場は、米国とイランの軍事的緊張がエスカレートしたことを受け、売り圧力に直面している。アジア市場が全面安となった流れを引き継ぎ、ロンドンのFTSE100指数も不安定な値動きとなっている。

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金曜日の欧州株式市場は、米国とイランの軍事的緊張が6夜連続でエスカレートしたことを受け、投資家心理が悪化し、売り圧力に直面している。アジア市場での大幅な下落も重荷となり、ロンドンのFTSE100指数はプラス圏とマイナス圏を行き来する不安定な展開となった。

地政学リスクの高まり

米中央軍(CENTCOM)は金曜未明、イランに対する6夜連続の攻撃を完了したと発表した。戦闘機、ドローン、軍艦を動員し、「数十」の軍事目標を攻撃したとしている。この攻撃は、6月に合意した覚書が崩壊したことへの対抗措置とされている。

イラン国営メディアは、夜間の空爆によりホルモズガーン州の空港や鉄道駅などが被害を受けたと報じた。死傷者数については情報が錯綜しており、国営テレビは当初3人が死亡、9人が負傷したと伝えたが、その後複数の国営メディアが「少なくとも7人」が死亡したと報じている。これに対しイランは、クウェート、バーレーン、カタールにある米軍インフラを標的に報復攻撃を行った。

市場への影響

地政学リスクの高まりは、金融市場全体でリスクオフの動きを加速させている。日本時間17日午後4時17分(グリニッジ標準時午前7時17分)時点で、主要な株価指数は以下の通りとなっている。

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  • FTSE100(英国): +0.05% と小幅高だが、不安定な値動きが続いている。
  • DAX(ドイツ): -0.42%
  • CAC 40(フランス): -0.53%

先行したアジア市場では売りが先行し、日本の日経平均株価は3.96%安、TOPIXは2.72%安で取引を終えた。中国の上海総合指数は3.05%安、香港のハンセン指数は2.1%安と、軒並み大幅に下落した。

コモディティ市場の反応

中東情勢の緊迫化は、原油供給への懸念から商品市況にも影響を及ぼしている。ブレント原油先物は0.33%上昇し1バレル84.50ドル、米国産WTI原油先物は0.73%高の79.52ドルで推移している。

一方で、安全資産とされる金も買われており、金スポット価格は0.56%上昇し1オンス3,998.72ドルを付けた。投資家が不確実性を避け、より安全な資産へ資金を移動させていることが示唆される。

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