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エボテック、2026年上半期の赤字拡大見通しを受け通期業績予想を下方修正

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Jul 14, 20261 min read
エボテック、2026年上半期の赤字拡大見通しを受け通期業績予想を下方修正

Summary

ドイツのライフサイエンス企業エボテックは、2026年上半期のEBITDA赤字が大幅に拡大する暫定結果を発表し、通期の売上高およびEBITDA予想を下方修正した。提携事業からの収益遅延が主な要因。

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ドイツのライフサイエンス企業エボテック(ETR: EVTG)は、2026年上半期の業績が悪化する見通しを発表し、通期の売上高および利益予想を大幅に下方修正した。同社は、提携事業における収益計上の遅れが業績を圧迫していると説明している。

業績予想の大幅な下方修正

同社が発表した2026年度の新たな業績予想は以下の通り。

  • 通期売上高: 5億7000万〜6億1000万ユーロ(従来予想:7億〜7億8000万ユーロ)
  • 通期グループEBITDA(利払い・税・償却前利益): 7000万〜1億500万ユーロの赤字(従来予想:最大4000万ユーロの赤字)

この下方修正は、2026年上半期の暫定的な業績結果を受けたもの。上半期のグループEBITDAは4270万ユーロの赤字となる見込みで、前年同期の190万ユーロの赤字から大幅に悪化。同期間の売上高も前年同期の3億7110万ユーロから3億10万ユーロに減少した。

収益遅延が背景に

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エボテックによると、業績予想の引き下げは、利益率の高い提携事業における遅延が主な原因。特に、既存の提携事業収益の40%が、計画の見直しにより2027年にずれ込む見通しだという。

同社は創薬開発の初期段階にある企業に研究開発サービスを提供しており、提携先からのマイルストーン達成に伴う支払いが収益の柱の一つとなっている。中核事業への需要は依然として旺盛であるものの、これらの支払い遅延が短期的な業績に影響を与えている。

経営陣の見解と今後の見通し

クリスチャン・ヴォイチェフスキ最高経営責任者(CEO)は、「年初は厳しいスタート」であったことを認めつつも、回復の兆しが見え始めていると述べた。

同氏は、腎疾患、がん、女性の健康、肥満などの分野において、「複数の定評あるパートナー」と進んだ段階の協議を行っていることを明らかにした。今後の提携進展が業績回復の鍵となるとみられる。

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