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欧州小麦先物、アゾフ海での攻撃受け上昇 ロシア産供給懸念で

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欧州の小麦価格は火曜日、ウクライナがアゾフ海で船舶へのドローン攻撃を行ったことを受け、ロシアの小麦輸出が滞る可能性を市場参加者が警戒し、上昇した。ロシアの穀物輸出の4分の1を扱うアゾフ海での海運活動は、攻撃後も限定的となっている。
市場の反応
パリを拠点とするユーロネクスト取引所の製粉用小麦9月限は、日中取引の終値で0.8%高の1トン当たり216.50ユーロ(247.68ドル)を記録した。フランスが祝日だったため、商いは薄かった。
同限月は金曜日、アゾフ海経由のロシア産小麦の出荷が減少するとの観測から5.5%急騰したが、月曜日には反落しており、市場の不安心理を反映している。
Adロシア側の見解
ロイター通信の報道によると、ロシア穀物輸出業者協会は火曜日、アゾフ海の状況にかかわらず、外国のパートナーに対する穀物輸出の約束を完全に履行すると発表した。同協会は、ロシアには他のターミナルに貨物を振り向ける十分な穀物積み替え能力があると述べている。
ロシア農務省も同様に、国内の積み替え能力を強調している。市場関係者は、地政学的リスクの高まりと、ロシア側の供給維持能力に関する公式声明を比較衡量しながら、今後の動向を注視している。