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米半導体株の急落を受け、欧州関連銘柄も連れ安

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金曜日の欧州市場で半導体関連株が大幅に下落した。前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数が急落したことを受け、世界的な半導体セクターへの売り圧力が強まった。
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金曜日の欧州株式市場で半導体関連銘柄が軒並み急落した。前日の米国市場で主要な半導体株指数が大幅に下落したことを受け、投資家心理が悪化し売りが波及した形だ。
欧州市場の動向
欧州の主要な半導体関連企業は広範囲にわたり売られた。Investing.comによると、日本時間夕方の時点で主な銘柄の下げは以下の通り。
- オランダの半導体製造装置大手ASMLとASMインターナショナルがそれぞれ約6%安
- ドイツのインフィニオン・テクノロジーズが6%安、AIXTRONは7.4%安
- フランス・イタリアのSTマイクロエレクトロニクスは7.6%安
- その他、BEセミコンダクター(-6.3%)やAMSオスラム(-10%)など、セクター全体で大幅な下落となった。
背景:米国でのセクター売り
この動きは、前日木曜日の米国株式市場での半導体株の急落に追随したものだ。主要な半導体関連30銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、前日比で4.3%の大幅安を記録した。
Adこのセクター売りは、ハイテク株中心のナスダック100指数(1.6%安)やS&P 500種株価指数(0.5%安)を押し下げる主要因となった。米国の経済指標が良好で、第2四半期決算シーズンが好調な滑り出しを見せたにもかかわらず、半導体セクターには売りが集中した。
高い期待感と利益確定の動き
今回の売りを象徴するのが、世界最大の半導体受託製造企業である台湾のTSMCの動向だ。同社は四半期利益が77%増加するという力強い決算を発表した。
しかし、この好材料にもかかわらず、同社の米国上場株は2.3%下落した。これは、今年に入ってからセクター全体が70%近く急騰してきた中で、市場の期待がいかに高水準にあったかを浮き彫りにしている。市場では、これまでの大幅な上昇を受けた利益確定の動きが強まっているとの見方が広がっており、今後のセクターの動向が注視される。