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EU、第21弾の対ロシア制裁で政治合意 石油価格上限を12カ月凍結

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EU加盟国の大使が、第21弾となる対ロシア制裁パッケージで政治的合意に達した。外交官によると、ロシア産石油の価格上限を12カ月間凍結する措置などが含まれる。
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欧州連合(EU)加盟国の大使は23日、第21弾となる対ロシア制裁パッケージについて政治的合意に達した。ロイター通信が4人のEU外交官の話として報じた。
制裁パッケージの主な内容
関係者によると、今回の合意には、エネルギー市場の安定を意識した内容が盛り込まれている。主な措置は以下の通り。
- ロシア産石油の価格上限を12カ月間凍結する。
- ロシア産液化天然ガス(LNG)の第三国への移送を認める1年間の適用除外を設ける(自動更新付き)。
これらの措置は、現在のエネルギー市場への圧力を維持しつつも、急激な変動を避けようとするEUの意図を反映している可能性がある。特に石油価格上限の凍結は、市場参加者に対して向こう1年間の政策の予見可能性を与えるものとなる。
Ad合意の背景と今後の手続き
あるEU外交官は、「加盟国はギリシャとの連帯を示した。将来、ギリシャも他の国々と同様の行動をとることが期待される」と述べ、合意形成の過程で特定の加盟国への配慮があったことを示唆した。
この政治的合意を受け、今後は制裁案の技術的な詳細が詰められる。最終的な採択に向けた書面による手続きは、23日午後にも開始される見通しだという。正式な採択をもって、新たな制裁が発効することになる。