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ドクモリス株が急伸、第2四半期の売上加速と収益性改善への期待で

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Jul 15, 20261 min read
ドクモリス株が急伸、第2四半期の売上加速と収益性改善への期待で

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オンライン薬局のドクモリスが、売上成長の加速を示す好調な2026年第2四半期業績速報を発表し、株価が大幅に上昇した。アナリストによる高評価やコスト削減策も、収益化への道筋に対する投資家の信頼感を高めている。

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オンライン薬局を手掛けるスイスのドクモリス(DocMorris AG)の株価が15日、5.2% の大幅高となった。同日発表した2026年第2四半期の業績速報で、売上高の力強い伸びと成長の加速が示され、投資家の買いを誘った。

加速する売上成長が好感される

同社が発表した第2四半期の外部売上高は、現地通貨ベースで前年同期比15.2%増の3億970万スイスフランに達した。これは第1四半期の約11%の成長率から大幅な加速を意味する。

特に、同社の最も重要な成長エンジンであるドイツの処方薬事業は、前年同期比で約46%の急拡大を遂げ、第1四半期からも成長が加速した。遠隔医療プラットフォーム「TeleClinic」などを含むデジタルサービス部門も、売上高が80%増の1,390万スイスフランと急成長している。経営陣は、2026年中に調整後EBITDA(利払い・税・償却前利益)を黒字化する目標を改めて表明した。

アナリストの強気な見方とコスト削減

今回の株価上昇は、2営業日前にドイツ銀行がドクモリスの投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、目標株価を5.50スイスフランから11.50スイスフランへと倍以上に引き上げたことも追い風となっている。同行のアナリスト、ヤン・コッホ氏は、魅力的なリスク・リワード、業績見通しの上振れ可能性、資金調達懸念の緩和などを理由に挙げている。

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さらに、同社が進める「AIファースト」戦略も、収益化への道筋に説得力を与えている。この戦略は、自動化と約100人の人員削減を通じて、年間1,500万スイスフラン以上のコスト削減を目指すもので、2027年のフリーキャッシュフロー黒字化達成に向けた重要な施策と見なされている。

市場の反応と今後の見通し

好調な業績、アナリストの評価、そして明確なコスト削減計画という複合的な好材料を受け、ドクモリスの株価は取引時間中に一時11.25スイスフランまで上昇し、52週高値を更新した。これは、3月下旬につけた52週安値の3.92スイスフランからの著しい回復となる。

ドイツのドラッグストア大手ロスマン(Rossmann)によるオンライン薬局市場への参入計画という競争上の逆風はあるものの、今回の力強い業績は、当面の懸念を払拭する格好となった。投資家の関心は、資金繰りや事業遂行リスクから、収益成長とキャッシュフロー改善へとシフトしつつあるようだ。

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