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デッカーズ株が急落、通期見通しが市場予想を下回り失望売り

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Jul 24, 20261 min read
デッカーズ株が急落、通期見通しが市場予想を下回り失望売り

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フットウェア大手デッカーズ・アウトドアは、第1四半期決算で調整後EPSが予想を上回ったものの、市場予想に届かない通期見通しを公表したことで株価が大幅に下落した。

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「UGG」や「HOKA」ブランドを展開するフットウェア大手、デッカーズ・アウトドア(DECK)の株価が24日の時間外取引で3.4%下落した。前日夕方に発表された2027年度第1四半期決算後の売りが続いており、市場の失望感を映し出している。

予想を下回る通期見通しが重荷に

同社が発表した第1四半期決算は、調整後1株当たり利益(EPS)が0.94ドルと、市場予想の0.87ドルを上回った。売上高も10億2000万ドルと市場予想に一致し、四半期として初めて10億ドルの大台を突破した。

しかし、投資家の注目は通期の業績見通しに集まった。会社側が示した2027年度通期の見通しは、以下の通り市場の期待を下回る内容だった。

  • 通期EPS見通し: 7.35ドル~7.50ドル(市場予想: 7.50ドル)
  • 通期売上高見通し: 58億6000万ドル~59億1000万ドル(市場予想の下限に近い水準)

収益性の懸念と成長鈍化

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決算内容を詳しく見ると、第1四半期の純利益は前年同期比で6.6%減の1億3000万ドルに落ち込んでおり、EPSが予想を上回ったのは主に自社株買いによる発行済み株式数の減少が要因だった。本業での利益成長力に対する懸念が浮上している。

さらに、同社は関税率の想定を12.5%に引き上げ、通期での利益率への圧力が続く可能性を示唆した。ブランド別に見ると、HOKAの売上高は7.7%増、UGGは4.9%増と堅調だったものの、投資家が慣れ親しんできた2桁成長からは著しく減速しており、成長の勢いに対する懸念も株価の重荷となっている。

市場全体の動きとは逆行

同日の米国株式市場では、S&P 500が0.2%上昇するなど主要株価指数が堅調に推移しており、デッカーズ株の下落は同社固有の問題に起因するものであることが浮き彫りとなった。好調な決算指標の裏で、期待外れのガイダンス、自社株買いに依存したEPSの伸び、関税問題といった複数の懸念材料が重なり、投資家の売りを誘った形だ。

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